どうも【電車では狛犬ポジションの方】ヤマトです。
かれこれ10年近く使用してきた冬の相棒の電気ストーブが突然の機能停止。
ついに寿命がきたか、、と思っていたんですが、よくみるとコンセントプラグが断線しているだけでした。
普通にDIYで直せたので記事にしておきます。
あと、ついでにかねてから試してみたいと思っていたスマートプラグとIFTTTを使用した自動電源OFF化にもチャレンジしたいと思います。
度重なる差し込みにより断線



軽量ですぐ使えることから、脱衣場に台所にあちらこちらに動かして使用していたため消耗で切れたようです。根本だったのでコンセントプラグをそのまま変えるだけで良かったです。(ケーブルの途中だと、ケーブルを継ぎ足しが必要)
必要なもの

左から順に、ドライバー、ハサミ、圧着ペンチ、ラジオペンチ(場合によっては要らないかも)
圧着ペンチは専門的な電工道具なので持ってない方多いかもしれませんね。かくいう僕も友人に借りました。

コンセントプラグ、R型圧着端子です。圧着端子はケーブルの太さによってRを変えてください。
コンセントプラグも好きなタイプので大丈夫です。


あとは熱収縮チューブです。最近は車用品が置いてあるお店でも購入できます。
4φから5φくらいのものが良いと思います。
あと、写真は撮っていませんがドライヤーが要ります。
作業開始
まず断線している手前でケーブルを切ってください。

つぎに圧着ペンチの皮膜剥がしを使って皮膜を1cmくらい剥がしてください。

収縮チューブを2cmくらいに切ったものを2つ用意します。

そして2本並んでいるケーブルの両側を引っ張り、少し割いてから収縮チューブを先に入れ、圧着端子を装着し圧着します。

ご覧のように収縮チューブはあとから入れられないので注意ですw
で、収縮チューブを圧着部分にかぶせ、ドライヤーで熱します。

収縮チューブが縮んでピッタリ密着するまで熱し続けるのですが、10分くらいかかると思いますので根気よく。

コンセントプラグのネジを回し、蓋を開けます。


で開けたら、中にある2本のネジを外してください。
先程のケーブルに付けたR型端子の穴に、その2本のネジの軸が通るようにしてふたたびネジを締めてください。

あとは蓋を戻せば完了です。

これで問題なければ点くはずです。簡単ですね。
スマートプラグで自動OFF
実は電気ストーブをつけっぱなしで家を出たことが何度もあり、、、
帰ってきて点いていたときはいつも背筋が凍りますw(そして部屋はすごく暑い)
なにか対策しないとな〜と思っていたので、スマートプラグで家を離れたら自動で電源が切れるようにしてみたいと思います。
使用したスマートプラグ

アマゾンで購入しました。
価格も手頃でIFTTTとアレクサにも連動するということで購入。
基本的にはSmart Lifeという専用アプリでON/OFFができます。

また、iOSであればウィジェットを置いておけばアプリを開かなくてもショートカットボタンで操作可能(Androidでは未確認)。個人的にこうゆうホームガジェットではウィジェット機能は絶対欲しいのでポイント高めです。
アレクサとも連携して「アレクサ、ストーブつけて/消して」のフレーズでON/OFFできるようにしました。


なお、このウィジェットではONの状態のときボタンが白く、OFFの状態では灰色になるため、ON/OFFの状態がひと目で分かるようになっています。
出先で操作ミスでONにしてまっても気付けるのがありがたいところ。
IFTTTと連携

IFTTTと連携してエリアから離れると電源がOFFになるよう設定します。
逆に近づいてONも可能で、それも便利ですが今回はストーブという機器の性質上いろいろ危ないのでやりません。(職場が近いため、社内で移動していてもたまに指定エリアに入ることがあるw)
おわりに

というわけで、コンセントの修理+スマートプラグ化でした。
今年は暖冬であまり寒くないのでエアコンをほとんど使用せずこればかり使っているのですが、効率的にはあまりエコではないですねw
とはいえあちこちに持っていってすぐ暖かくなるという特性は他の機器にはなかなかないので、今後もこれを愛用していきたいと思います。
スマートプラグは、家に帰ったとき二重に電源を付けないといけないのが少し煩わしいですが、火事になるより100万倍マシですし、保険としてはかなり優秀なので試してみて良かったと思います。