どうも【アルデンテが下手】ヤマトです。
物欲といつも戦っています。
お金持ちじゃないし、スペースもない。
潜在的ミニマリストなので、不要なものはすぐ捨てたくなる。
なるべく買い物で失敗しないようにいつも意識をするけど、気づけば要らないものを買っている。そんな日常です(´ε` )
でもみんなそうですよね。誰だって買い物はいつも慎重にならざるを得ませんよね。
今日は僕が買い物をするときに気をつけていることを紹介したいと思います。
同じ素材だけでできているもの
一つのモノの中で、なるべく少ない素材でできているものが好きです。
理由はいくつか。
- 見た目にシンプル
- メンテナンス性が良い
- 取り扱いが楽
まず素材が少ないことで見た目がシンプルになります。一見単調と思われるかも知れませんが、僕はアイテムの組み合わせのトータルで考えることが多いので、シンプルな方が扱いやすいと思っています。
というのも、トータルで考える場合は、インテリアでもファッションでも、3つくらい異素材をカブらないように組み合わせることを心がけています。逆に一つのアイテムでいくつも素材があると、その分だけ他に使える素材の選択肢が減ってしまうので使いにくいのです。
次に、メンテナンス性のハナシですが、素材が少ないとメンテナンスが楽です。革はクリーム、木はワックス、鉄は錆止め、布は洗濯 などなどそれぞれのメンテナンスがあるので。
複合品の場合、扱いが少し慎重になります。革と布だと洗濯機が使えなくなりますし、金属と革があるとなるべく金属で革を傷付けないようにしたいです。
あと異素材の境目って汚れがたまるんですよね、調理器具とか特に。。
またそれぞれの素材の寿命は異なりますので、複合品はどの素材が先に寿命がきて使えなくなるのかとかそこだけ交換できるのかとか考えないといけないので面倒です。
同じものをまた買うことができるか
僕は気に入ったもの見つけたときに真っ先に消耗したときのことを心配します。
気に入ったものはトコトン使い続けたいと思っていますが、消耗したタイミングで同じものが買えるかどうかは悩ましい問題です。
ずっと生産され続けるのはよほどの人気商品でないと無理ですよね。とくに新しいものはまだ人気が出て売れるかどうかはわかりません。
そうゆうリスクを減らすために、僕は購入前に同ジャンルですでに長い販売実績のあるロングセラー品も候補に入れるようにしています。
また、消耗したときだけでなく、買い足すときも同様です。
収納用品や食器など同じものを揃える必要があるものは、あとで買おうと思ってももう生産していなくて総とっかえしなきゃいけないなんてことも、、
僕が消耗や買い足しを想定して選択したロングセラー品
- 無印良品の収納ケース
- ユニクロの靴下(同じ物ならペアを気にしなくて良いので楽)
- BIRKENSTOCKのサンダル
- IKEAのウッドハンガー
- CONVERSEのジャックパーセル
ここにあげた以外にもたくさんあります。
ロングセラー品を集めることで他者とのカブりのリスクはかなり増えますが、その分どこかで奇抜なアイテムを選びましょう笑
買う場所で特に注意しているのが、100円ショップとホームセンターです。一回の入荷で完売したらもう二度と同じものが並ばないなんてことも、、(経験上の肌感です)
だから良いものだとわかったときにはなるべく早く買い足すようにしていますが、買いためておいて結局使わないこともしばしば。難しいものです。
分解や清掃、修理のしやすいモノ
これも長く使うためなのですが、なるべく自分の手で分解や清掃がしやすいものがいいです。修理やメンテナンスが面倒だと頻度が落ちて結果寿命が縮まりますから。
特に電気製品は機能が少ないほど構造が単純なため手入れが簡単で壊れにくいです。僕は電気ストーブや二槽式洗濯機など、お金がないからシンプルなものを使っています。
また部品の交換についても、ロングセラー品やベストセラー品のほうが売れている分、バッテリーや部品の交換などメーカーの対応がしっかりしていることが多いので候補に入れます。
食器等はなるべく口が大きくて手が入るかどうかをいつも基準にしています。内側を物理的に洗えるかどうかで汚れの取れ方が全然違いますので。
素材のハナシでも触れましたが、革製品なんかはメンテナンスがしやすく、長持ちするどころか使うほど味が出るので好きです。
自分でやらないにしてもメーカーや工場に修理に出せるどうかもあらかじめ確認しておくと良いかなと。
デザインはどうか
製品としてのデザインを気に入れるかどうかももちろん重要です。
僕の場合は見た目以外に好きな点があれば見た目も好きになってくるという性格なので、多少ごまかされることもあるのですが笑
どちらかというと飾りすぎない機能美が好きですが、他の製品とのバランスを取ってデザイン優先で買うこともあります。
ときどき、あまりにも情熱の感じられない設計のものがありますが、そうゆうものは気づけば手放している気がします。
あと、その一つの製品だけで考えるのではなく、それらと同時に使ったり並べたりする仲間たちと共存できそうかどうかを考えてます。
似たもの同士は飽きるし、違いすぎても浮きますから。
好きになれるかどうか
結局これに尽きるんですが、どれだけ機能的で便利でカッコよくても愛着が持てなければ長く使うことはできないと思います。
逆に言うと愛着が持てればどんなに使いづらくても長く使えますが、愛着を持てるようになるために自分が気に入らないと思う点をなるべく排除したいがために気をつけているといった感じです。
さいごに
以上のような感じで選べる範囲の中からなるべく最良のものを買うことにしています。
基本的には一生使うつもりで選んでいます。どんなものでも一生というスケールに載せるとだいたいコスパがよくなって自分を納得させやすいからです笑
いまはネットがあるからあらゆる製品の中から好きなものを選択できるようになって、本当に良い世の中になりました。
それでも探しきれず、買ってからさらに良いものを見つけて激しく後悔したり、いざ使っていみたら想像と全然違っていたり。。。
難しいけど、楽しいですね。せっかくお金を出して買うのだから、どんな安くて小さな買い物でもこだわっていきたいです。

また一つ快適になった。